長野で生まれた品種が沢山!りんご好きの方も注目の農園
いわい園
西部
フルーツ狩り農園農産物販売
国道18号線、柳原北交差点から浅野交差点までの区間は、沿道にりんご畑が広がっていることから「アップルライン」と呼ばれています。そのアップルライン沿いに、いわい園のりんご畑と直売所があります。
約150アールのりんご畑には、サンつがる、千秋(せんしゅう)、あかぎ、王林(おうりん)、あいかのかおり、サンふじ、紅玉(こうぎょく)などさまざまな品種が栽培されています。「りんご3兄弟」と呼ばれる秋映(あきばえ)、シナノスイート、シナノゴールドをはじめとした長野生まれのオリジナル品種も多数育てていて、「シナノホッペや、丸かじり専用の小粒の品種シナノプッチ、シナノピッコロなど珍しい品種も8年ほど前から育てています。あまり市場に出回らないので、それを目当てに来園されるお客さんもいますよ」と園主の岩井さん。
いわい園では9月から11月下旬の間りんご狩りも行っています。また、いわい園のりんごだけを使用した100%りんごジュースやジャム、日本でも珍しいクッキングアップル「ブラムリー」も店頭で買うことができます。
販売店の後ろにあるりんご畑に足を踏み入れると、りんごの赤さが品種によって少しずつ違うことに気づきます。そんなさまざまな「赤」の中にシナノゴールドの「黄」が混じる様はひとつの芸術作品をみているような美しさですが、実はこの畑は2019年10月に台風19号で甚大な被害にあいました。幸い離れた場所にもりんご畑があったため販売はできましたが、「あの時は本当に大変だった」と岩井さんは振り返ります。しかし、浸水被害にあった畑のりんごも春には例年以上の花を咲かせ、台風から1年後には美しいりんご畑がよみがえりました。「常連さんのみならず、以前うちでりんごを買ったお客さんが心配して、何年かぶりに買いに来てくれたこともあって本当に嬉しかった」と岩井さんが話してくれました。
「りんご」とひと言で言っても品種によって大きさ、形、色すべて違います。生産者の岩井さんと直接お話をしたり、美しいりんご畑を愛でながら、お気に入りのりんごを見つけてみてはいかがでしょうか
Information
住所 | 上高井郡小布施町吉島2890 |
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TEL | 026-257-2715 |
FAX | 026-257-2771 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
URL | http://iwaien.obuse.town/ |
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