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ガラリ

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アートが楽しめるミニタルト専門店「ガラリ」

北斎館がアートをもっと身近に感じてほしいと、小布施町をはじめ周辺地域で活躍する作家の作品を展示販売する「ガラリShowcase」をオープンしました。そのギャラリーに気軽に入ってもらえるきっかけとなるようにその1階にオープンしたのがミニタルト専門店「ガラリ」です。
店内はガラス窓で覆われて外のテラス席との境を感じずとても広々としています。天候の良い時期に窓を全開にすると店内と外がひとつになって、とても気持ちが良さそう。そんな心地よい空間にぱっと目を引くのは、色とりどりのミニタルトやキッシュが並んだショーケース。タルトが引き立つように内装はあえてシンプルに。ところどころに木がふんだんに使われ、優しい色あいのデザイン画が壁に飾られて温かみが感じられます。「デザイン画やお店のロゴは葛飾北斎が描いた文様を使い、パッケージの水色は北斎の波をイメージしています。さりげなく北斎を意識しているんですよ。」とはKUTEN。事業統括マネージャーの佐藤美槻さん。

季節の果物や地産の食材をふんだんに使った贅沢タルト

「ガラリ」のタルトは食べ歩きしやすい手の平サイズ。手作りにこだわり食材も小布施町、須坂市、中野市を中心とした30㎞圏内で採れたものを使用しています。
近隣で採れた季節の果物のタルトも人気ですが、小布施栗を使った栗のタルトや、生クリームの代わりにオブセ牛乳を使用した生チョコタルトなどが観光客に大好評。タルトのほかにも砕いたタルト生地の上に小布施牧場milgreenのジャージー牛乳を使用したソフトクリームをのせ、季節のフルーツをトッピングしたミニパフェのようなデザート, ドリンクもオブセ牛乳のカフェオレ、マルテ珈琲焙煎所の深いりブレンド、栗あんを使用した栗オレなど小布施色豊かです。また、季節のフルーツティーは規格外で売れなかった果物を使用し、廃棄をなるべく減らす取り組みも積極的に行っています。カフェの運営は「KUTEN。fuit&cake」をてがけるU.I international。地元の食材を使って「食」という分野から長野の魅力を発信している同社が北斎館の想いに賛同し、「KUTEN。fuit&cake」の2号店として、このカフェを誕生させました。

1階のカフェのタルトやドリンクを2階のギャラリーで食べることもできるので、ゆっくりと地元のアーティストたち作品を楽しんではいかがでしょうか。

Information

住所 長野県上高井郡小布施町小布施485
TEL 026-477-2466
営業時間 1階カフェ 10:00~17:00、2階ギャラリー 10:00~16:00
定休日 木曜日
URL https://garari.hokusai-kan.com/